それぞれの決意と心中
先日、以前より探していたものをやっと入手できました。
タミヤの74式戦車。
冬季仕様ですが、通常仕様も作れるそうなので無問題。
いやー、探した探したw
アキバにも無くて半分諦めてたんですよね。
なんでこんなに探していたかというと・・・
小学生の時から74式が大好きってのはもちろんあるんですがー
このデカールを購入していた為。
お目当ては一番上の赤星と龍のマーク。
陸自のアグレッサー、評価支援隊の部隊章なのです。
さらに評価支援隊は教導隊のF-15J/DJの迷彩に相当する、仮想敵らしい改造をされています。
いくつか例を挙げると
・バケツで作られた(!)赤外線投光機のダミー
・赤い星を模したプレート
・大型化された後部積載ラック
ご存知の方も多いとは思いますが、共産圏戦車のようなシルエットになっているのです。
これがまた74式によく合ってまして・・・すげーかっこいいんですよね。
その74式を再現したかったんですよ。いやぁ、本当に手に入ってよかった。
といいつつ結局積みプラの仲間入りな気がするけど!
クラードビシチェ:「や、巡回ご苦労様。」
ナジェージダ:「なんてとこにいるのよ・・・またおサボり?」
クラードビシチェ:「失礼な!今日は非番だよ!」
ナジェージダ:「あらそう。で、どうしたの?」
クラードビシチェ:「ん?いや別に、なんでもないよ。」
ナジェージダ:「よいしょっ・・・」
クラードビシチェ:「ナージャ?」
ナジェージダ:「なんでもなくないわよね?そう顔に書いてあるわ。」
クラードビシチェ:「・・・」
クラードビシチェ:「私さ、次の作戦で誰も死なせたくないんだ。」
クラードビシチェ:「そのためには力が必要だ。」
クラードビシチェ;「皆に守ってもらうようじゃダメだ。そんなんだから半数しか助からないんだ。」
クラードビシチェ:「私が少しでも一人前に近づけば・・・きっと、きっと皆・・・」
ナジェージダ:「そう・・・」
ナジェージダ:「随分、落ち着いたのね。少し前まであんなに落ち込んでたのに。」
ナジェージダ:「それが絶対とは言えないけど、その気持ちはきっと何かを変えると思うわ。」
ナジェージダ:「私は待機組だから偉そうなこと言えない。でも、頑張って。全員の生還を祈ってる。」
クラードビシチェ:「うん、ありがとう。」
ナジェージダ:「じゃ、私は巡回に戻るわね。あんまり遅れると怒られちゃう。」
クラードビシチェ:「ノシ」
ナジェージダ:「それは口に出して表現するものじゃないわよ・・・w」
ナジェージダ:(誰も死なせたくない・・・か。)
ナジェージダ:(それが出来ればどんなに良いか・・・)
ナジェージダ:(1人でどうにかなる問題じゃないわ。残念だけど。)
ナジェージダ:(なのに・・・なんで私はラチェを肯定してしまったのかしら。)
ナジェージダ:(変に期待をさせてしまった・・・少しでも現実を伝えるべきだった。)
ナジェージダ:(その期待が裏切られたら、きっとあの子は立ち直れない・・・)