模擬戦~クラードビシチェvsナジェーダ&ラジディエーニイ~
さて追試の結果発表だったわけですが・・・
無事、進級できました。
よかったよう・・・マジでよかったよう・・・
前期と後期あわせて3教科落としてる崖っぷちぶりですが、とりあえず進級できてよかった。
ウラジミール:「さて、ラチェとタランタルの特訓が始まって1週間以上なわけだけど・・・」
ウラジミール:「その成果を見せてもらおうかなw」
ウラジミール:「ナージャ、ラディーナ2体を撃破してもらいたい。」
ナジェージダ:「ああ、それで呼ばれたのですね。」
ラジディエーニイ:「私らがいくらヒヨコとはいえ、1対2は流石に厳しいんじゃね?w」
ウラジミール:「まぁまぁ、試しにやってごらんよw」
ウラジミール:「ね、ラチェ?」
クラードビシチェ:「ああ、拒否権ない感じですね・・・」
ウラジミール:「はーい、スタートスタート!」
ラジディエーニイ:「ヘビャッ!?」
ナジェージダ:「ラディ!」
クラードビシチェ:「まずは・・・1人。これで対等。」
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ナジェージダ:「さぁて、追い詰めたわよ。」
クラードビシチェ:「あ、どうしよっか・・・これ・・・」
ナジェージダ:「このまま制圧してれば痺れを切らして出てくるはず・・・」
ナジェージダ:「予備マガジンも十分。私の勝ちね。」
クラードビシチェ:「それはどうかなー?w」
ナジェージダ:「なっ、そんな・・・」
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ウラジミール:「うん、いいね。先週とは比べ物にならないよ。」
ウラジミール:「これなら次の作戦でもある程度は動けるでしょ。」
クラードビシチェ:「勝っちゃった・・・」
ナジェージダ:「追い詰めたはずなのに・・・いつ移動したの?」
ラジディエーニイ:「訓練弾でもヘッドショットは痛いいぃぃぃ!」
ナジェージダ:「ちょっとラディーナは静かにしててね?」
ラジディエーニイ:「あ、ハイスミマセンデシタ・・・」
ウラジミール:「ヒント、AK-102の最後2発はトレーサー(曳光弾)です。」
ウラジミール:「決まってるわけじゃないけどね、皆習慣的にそうしてる。」
ナジェージダ:「あ、ああ・・・理解しました。」
ラジディエーニイ:「何?どういうこと?ぜんっぜん分からないんだけど。」
クラードビシチェ:「トレーサーが2発飛んできたらラストってこと。」
クラードビシチェ:「即ち、相手のリロードのタイミングが分かる。」
クラードビシチェ:「本来射手が分かるようにするものなんだけどねw」
ラジディエーニイ:「えーっと・・・w」
ナジェージダ:「一瞬リロードに気を取られた隙に別の遮蔽物に移動。それで回りこんだの。」
ラジディエーニイ:「あ、あー・・・ すっげぇ!!」
ナジェージダ:「ねぇ、貴女本当に特殊部隊員なの・・・?w」